@article{oai:saigaku.repo.nii.ac.jp:00001109, author = {杉浦, 浩美 and SUGIURA, Hiromi}, journal = {埼玉学園大学紀要. 人間学部篇, Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities}, month = {Dec}, note = {保育士の役割として保護者支援、子育て支援の重要性が高まっており、保育士養成課程において「家庭支援論」は必修科目となっている。保育所保育指針を検討すると、保育士に期待される子育て支援とは、単に保育の専門的知識を保護者に伝授したり指導したりするようなものにとどまらない。保護者の心を受け止め、よりそうような高度な支援が求められている。だが、そのためには、多様化・複雑化する「家族」や「家庭」についてあらゆる角度から考えアプローチするという態度を身につけなければならない。本稿は「家庭支援論」の授業の実践に基づき、「家族を学ぶ」という経験の意義について考察する。当初、多くの学生が「家族」を「あたりまえのもの」と考え、学ぶ対象と考えていなかった。それが、授業でのwork(作業)や議論を通し、自分が「家族」について実は何も知らないことを自覚することで、「知りたい」「学びたい」という意欲が生まれていた。その学びの意欲が、家庭支援の重要性をも自覚させることにつながっていた。}, pages = {237--246}, title = {「家族を学ぶ」という経験 : 保育士養成における家庭支援論の意義}, volume = {17}, year = {2017}, yomi = {スギウラ, ヒロミ} }