@article{oai:saigaku.repo.nii.ac.jp:00001246, author = {尾形, 和男 and OGATA, Kazuo and 増南, 太志 and MASUNAMI, Taiji}, journal = {埼玉学園大学紀要. 人間学部篇, Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities}, month = {Dec}, note = {自尊感情と他者軽視により形成される自己有能感のあり方は学生の大学生活を左右する重要な要因である。自己有能感が家庭の親子関係の中でどのように形成されるのか、そしてそれが学生生活の質にどのように影響するのか検討を加えた。自己有能感形成に関しては学生の児童期においてつらい出来事に直面した時の父親・母親の対応、また父親・母親のしつけについてどのような状況であったのかを聞いた。結果として、つらい時の出来事よりもしつけが大きな影響力を持つことかせ示された。具体的には自己有能感の4類型の「全能型」「自尊型」「萎縮型」「仮想型」の中でも、「自尊型」の学生は、父親・母親から「ほめる」対応を施されたと捉えており、「全能型」の学生は、「けなす」対応を施されたと捉えていた。さらに「自尊型」は大学生活を安定的に送る上で、また「全能型」は不安定な学生生活に関連することが示された。}, pages = {91--103}, title = {青年の自己有能感形成要因と大学生活 : 児童期のつらい出来事、しつけに対する親の関わりから}, volume = {19}, year = {2019}, yomi = {オガタ, カズオ and マスナミ, タイジ} }