@article{oai:saigaku.repo.nii.ac.jp:00000593, author = {遠田, 諭 and ONDA, Satoshi}, journal = {埼玉学園大学紀要. 人間学部篇, Bulletin of Saitama Gakuen University. Faculty of Humanities}, month = {Dec}, note = {自己愛に関しては近年、実証的研究および臨床の視点においても、過敏型と誇大型という2つの自己愛の型があるという観点で研究が行われている。本研究では、認知行動療法的視点から自己愛の問題への援助方法を検討するにあたり、自己効力感および文章完成法によって探索的に2つの自己愛の型の特徴を把握することを目的とし、115名の大学生を対象に調査を行った。その結果、自己効力感尺度においては、過敏型の不適応性と誇大型の社会的適応の高さが示唆された。また、文章完成法の記述の傾向から、過敏型は心に秘めた野心を持ちながらも、それを実現できないところに葛藤が生じる可能性があり、誇大型は自分に被害を与えた人への執着があり、対人関係に葛藤を生じやすい可能性があることが示唆された。}, pages = {113--124}, title = {2つの型の自己愛の認知および価値観に関する探索的研究}, volume = {10}, year = {2010}, yomi = {オンダ, サトシ} }