@article{oai:saigaku.repo.nii.ac.jp:00000771, author = {松田, 淳 and MATSUDA, Jun}, journal = {川口短大紀要, Journal of Kawaguchi Junior College}, month = {Dec}, note = {1914年6月のサラエヴォ皇太子暗殺に端を発した「帝国主義列強の衝突」は、1918年11月の休戦協定成立に至るまで、およそ4年5ヶ月の長きにわたり、ヨーロッパ全土を主戦場として世界全体を戦禍に巻き込んだ。「帝国主義戦争」としての第1次世界大戦である。かかる大戦は、資本主義世界というよりむしろ世界経済において、顕著な構造的変化を惹起したが、なかんずく「帝国主義段階」における基軸産業としての重工業の一角を成す化学産業に対しては、その戦略上―兵器の発達=巨大化と戦術の近代化―の需要に応えるかたちで、多大かつ多岐にわたる変容を迫った。本論文では、第1次世界大戦終結から世界大恐慌をはさんで第2次世界大戦に至る時期の世界化学産業の動向を概観し、イギリスとともに世界化学産業に君臨していたアメリカおよびドイツ化学産業の展開を考究する。}, pages = {81--101}, title = {両大戦間期における世界化学産業の展開 : アメリカおよびドイツ化学産業を事例として}, volume = {20}, year = {2006}, yomi = {マツダ, ジュン} }